運転の動作の中では、発進・加速がいちばん燃料を消費していることが分かりました。
それは、静止状態の車を動かし始めるのですから、エネルギーをたくさん消費するのは当然ですよね。
この発進・加速の時間を短く済ませて、巡航状態の時間を長くすることが、トータルの燃費向上につながっていきます。
ただし発進・加速の時間を短くしようとして、急発進や急加速を行うと、逆に燃費を悪化させてしまい、本末転倒になってしまいます。
それでは、どのような発進・加速をすればよいのでしょう。
交通状況にもよりますが、効率の良い発進・加速は次の様な方法で行うと良いでしょう。
ここでは、オートマチック車を例にした発進・加速をご紹介しますが、基本的にはマニュアル車も同様のことが言えます。

ゆっくりとアクセルを踏んで加速をしていく方が、燃費は良くなりそうですが、早めに加速するパターンと比べた場合、発進から加速時はアクセルを多めに踏み込んでいる時間が長くなってしまいます。
特に郊外などのアクセルを一定にして走る走行環境の場合、燃費が悪くなる場合があります。
郊外においては、加速の時間を短くして素早く巡航速度にすることで、アクセルを緩める時間も早く、次に停止するまでのアクセル一定時間が長くなるため、燃費にも良い傾向が現れます。
いつまでもだらだらと中途半端に加速するのは、燃料も余計に噴射されてしまうということですね。
一方、発進をしたらすぐにまた停止をするような街中の場合は、ふんわりアクセルでゆっくりと加速をした方が結果的に燃費は良くなります。
いずれにしても、アクセルは意識を持って踏むということがまずは大事です。
ちなみに急発進を1日10回行うと、約170ccのガソリンが無駄になるそうです。
反対に1日10回急発進をやめると、ひと月で牛乳びん31本分(約5L)もガソリンを節約することが出来るそうです。 (独立法人環境再生保全機構より引用)

発進・加速


