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地球温暖化対策:CO2削減費用と経済的被害の損益分岐点?

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、CO2削減費用が経済的被害より安く済む金額を導き出したようです。

その金額は、CO2を1トン削減する費用として、日本円で2400円〜9600円掛かるそうです。

エコ技術の導入と普及を見込んだ目安の金額と思われますが、それを達成させるには企業側、消費者側の意識の向上が一番の鍵だと思います。

毎日新聞さんからの引用記事です。

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バンコクで開かれていた地球温暖化対策を話し合う国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第3作業部会は4日、2030年までに大気中の温室効果ガス濃度を550ppm(ppmは100万分の1)に抑えるためには、二酸化炭素(CO2)1トンの削減に20〜80米ドル(2400〜9600円)かかるとの報告書をまとめた。

この濃度に保てば地球上の平均温度を90年比2.2〜2.6度の上昇にとどめることができ、温暖化による経済的被害よりCO2の削減費用の方が安くつくという。

今年6月(独)と来年(日本)の主要国首脳会議では地球温暖化対策がメーンテーマ。具体的なコストが示されたことで、ポスト京都議定書を巡る議論が本格的に動き始める。

報告書は1970〜2004年に世界の温室効果ガスの排出量が70%増えたとしており、追加的な対策を講じなければ、排出量は30年までに00年比で25〜90%増えると警告している。

現在の世界の年間CO2排出量約270億トンに対し、CO21トンを削減するための費用が20米ドルなら、30年には90億〜170億トン、100米ドルなら160億〜310億トンを削減できると予測。

エネルギー供給▽運輸▽農業▽廃棄物−−など7部門に分け効果的な対策を提案している。

報告書はすでに実施されている対策として、原子力、太陽光や風力など再生可能エネルギー、ハイブリッド車やクリーンディーゼル車、照明や冷暖房の効率化などを挙げている。

また、今後実用化されれば大きな効果を期待できる技術として、火力発電所などで発生する大量のCO2を地中に封じ込める「CCS」、水素燃料電池車、高効率の航空機などを挙げた。【山本建】

毎日新聞 2007年5月4日 19時40分 (最終更新時間 5月4日 20時34分)

ここまで―――

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