トヨタがレース専用のハイブリッド車で、十勝二十四時間耐久レースに参戦するそうです。
スプリントレースと違い、耐久レースにおいては燃費が良い車は有利にレースを運べるはず。
ハイブリッドシステムは、レース専用に新開発されたといことで、今後のレースシーンに大きな変換をもたらすきっかけになりそうですね。
車体はスープラを使うということで、あえて新開発のものではないところも面白いところです。
スープラはGTレースで熟成を重ねたノウハウがあるので、非常に結果が楽しみです。
以下、東京新聞掲載の記事を引用しました。
2007年6月10日 朝刊
トヨタ自動車は九日、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車のレース専用車両を世界の大手自動車メーカーとして初めて開発したことを明らかにした。七月に北海道更別村で開かれる二十四時間耐久レースに参戦する。環境面に加え、「走り」や耐久性能をアピールし、ハイブリッド車の普及に弾みをつける考えだ。
レース車両は往年のスポーツカー「スープラ」(排気量三〇〇〇cc、二〇〇二年に生産終了)をベースに開発した。トヨタは昨年から更別村の十勝スピードウェイで開催される「十勝二十四時間レース」に参戦。昨年は市販のハイブリッド車「レクサスGS450h」の改造車で、ガソリン車に比べ5−10%の燃費性能の高さを実証した。
今回は、さらに「レース用に開発すれば、燃費の向上がさらに可能」(トヨタ幹部)とみて、専用の車体や高効率のハイブリッドシステムなどを組み込んだ車両を一から開発した。トヨタは二〇一〇年代初頭にハイブリッド車の全世界販売を現在の三倍に相当する年間百万台に増やす計画。レースを通じて得られる高速走行や長時間の連続運転などのデータを今後、市販するハイブリッド車の開発に役立てる。

レース専用のハイブリッド車が来月参戦


